当初は苗場スキー場で初滑りと予定していましたが、かなりの降雪のためより近場の赤沢スキー場に変更しました。ここ赤沢スキー場はリフト二本のこぢんまりとしたスキー場ですが、侮るなかれ、上部はけっこうな急斜面です。これはかなり期待できる!
朝9時半頃出発し、10時にはゲレンデへ出ました。村営スキー場だけに人工降雪機などというものは設備されていませんので、総天然雪。大晦日から絶えず雪が降り続いているので雪質はバッチグーです。とりあえず第1リフトに乗り、下部コースを何本か滑り足慣らし。
下部は初心者・初級者向けのコースがそれぞれ一本づつあるのですが、圧雪もそこそこということもあって、けっこう難しいです。ハッキリいって初心者ではそう簡単には降りられないでしょう。同行した中国人留学生のLuさんはスケート経験者とはいえスキーは初めて、かなり苦労しただろうと思います。でも何本か滑るうちにコツをつかんだらしく、良いペースで降りてこられるようになってました。
さて、何本か滑って上のリフトで中・上級者コースへ…と思ったら、なんとリフトが動いてない!降雪が激しいためか非情にも運休でした…。リフトが動いていなければ何ともしようがないので、そのまま下部のコースを滑りまくりました。ゲレンデ最下部のレストハウスで昼前に一度休憩し、また滑走。昼過ぎに再び休憩し昼食、その後また滑走。
今回滑った板は新しく購入したThe SkiのZamaaan~D。サイドカーブゼロ、ソールには二本のラインが彫ってあるという直進性命の板です。これまでサイドカーブのない板はほとんど滑ったことがなかったので非常に違和感を感じました。なんといってもターンのときに板がずれること甚だしいです。でもこの板、もっと急な斜面だとどのような挙動を見せるのか興味津々。次回予定している蔵王に持って行こうかどうしようか迷うところです。滑り慣れたBluemorris Multipupose65か、
よくわからないZamaaan~Dか…。
それはそうと、昼食をとったあとは午後2時半までひたすら滑りまくり、ついに終了〜。これまでビッグゲレンデでばかり滑ってきましたが、こういう小さなスキー場もなかなか悪くないです。とくにリフト待ちがほぼゼロというのがイイ!これからは小・中規模のスキー場にも積極的に足を運んでみようという気になりました。 |