*左にフレームメニューが出ていない方はこちらへ移動してください
日程 | 1月31-2月1日 |
移動手段 | バス(トラベルイン) |
宿泊施設 | プチホテル・ピンクオンピンク |
板 | Elan IntegraPRO |
今回はいつものE川さん、WANGさんに加えてWANGさんの弟AMくんが同行しました。合計4名。天気に恵まれ絶景でした。
滑走レポート
今回の宿は八方尾根からは少し遠くてみそら野エリアのペンション(?)だったので移動はE川さん頼み。 一日目の天気は晴れでしたが、上部は強風で幾つかのリフトは動いてませんでした。とりあえずゴンドラで上へ移動。足慣らしでまずリーゼンスラロームを滑りました。午前中なので、当然圧雪もバッチリでとても滑りやすいです。 その後かなりの強風で地吹雪みたいなってる中を黒菱へ移動。コブ斜面ではなくその横の圧雪してあるところを何本か滑りました。ここは状態も良く適度な斜度でホントに滑りやすいので練習にちょうど良いでしょう。ここに来る人はほとんどがコブ目当てなので圧雪部分には人が少ないのも良いです。あと上から左川にはパウダーエリアもあり、こちらも人が少ないです。この辺りを何本か滑って黒菱のレストハウスで昼食。 黒菱を後にし今度はさらにスカイラインへ移動。そう、黒菱〜スカイラインは去年の大雪の時に死ぬ思いで下りたコースなのでした、今回はその雪辱…という程でもないです。スカイラインはやや柔らかめでした。それからはスカイラインと黒菱を行ったり来たり。ここでAMくんはGauerからE川さんのELAN SLXと交換。 “国際の壁”と呼ばれる40度の急斜面を滑りに行こうということになり国際ゲレンデへ移動。すると大会が催されていて滑れませんでした。ここでE川さんとAMくんが板の交換のためいったん下山。私とWANGさんはリーゼンスラロームへ移動し…中腹にあるサンテラスうすばで軽食&休憩、のはずが陽当たりの良い席のせいもあり眠り込んでしまいました。 ふと目が覚めると…板を交換したE川さんとAMくんが隣りに座ってるではありませんか。いやはや、名を呼ばれるまでまったく気づきませんでした、ハイ。板を交換した二人でしたが、AMくんにアクシデント発生、なんとブーツの第1バックルが破損してしまいました。ま、買い換えの楽しみができたと…。 目を覚まし外へ出てリーゼンクワッドで上へ行ってみると、風がやや落ち着いたのか頂上へ行くグラートクワッドが動いているのでこれに乗り移動。素晴らしい眺めです。絶景ですな〜…。リーゼングラートは雪質も良いし、眺望も良いし、言うことなしです。気に入りました。 その後もあちこちを滑っているうちにリフト券の終了時間も間近になってきたのでリーゼンスラロームを滑りつつ下山…この時間にはリーゼンスラロームは完全にコブ斜面に。私は端っこの平らなとこを選んで滑っていきましたが。
|
|
二日目はさらに天気が良く快晴でした。風もないし、暑いくらいです。AMくんは今日は自前のSalomon SB Proで滑りました。 今日もまずはゴンドラで上へ移動。そしてグラートクワッドでさらに上がり、昨日気に入ったリーゼングラートへ。イイですね〜、昨日にも増して眺めが良いです。途中までロープが張ってあって左川のパウダーには入れませんが、コース最後の斜面がやや急になるところからロープがなくなるのでそこから横移動して滑ってました、気持ちイイです。もっと上からロープをくぐって滑ってる人もいましたが。 リーゼングラートを何度か滑り、黒菱へ移動。今日はWANGさんとAMくんはコブのほうばかり滑ってました。そして私とE川さんは左側のパウダーエリアばかり滑ってました。私はどうやらパウダーにハマりそうです。しかしまだ調子が良かったのもここまで、体力も限界に近づきつつありというところ。少々捻挫気味だったし。WANGさんはコブ斜面にハマりつつあるようです。しかもだんだん上達してきてます。マズイな、私。 その後スカイラインを滑ったりしているうちに昼になり昨日滑れなかった国際を滑った後は、リーゼンスラローム〜名木山を滑りつつ下山。これで私もようやく八方尾根を全山滑ったということになります。ま、コブは滑ってないけど…イイんです。 下山した後はケーキが美味しいと評判のエコーランドエリアにある“オールドリバー”という店で昼食、もちろんここの看板メニューである純レアチーズケーキも食べました。なかなか美味しかったです。ゲレ食とは大違い。その後温泉“エコーランドの湯”に浸かり、今回の八方尾根行はついに終了〜。 |
|
宿泊レポート
宿泊施設は「プチホテル・ピンクオンピンク」というところでした。八方尾根までは車で5分ほど、どちらかというとHakuba47のほうが近そうです。一見するとみやげ物屋に併設された普通の宿のように思われますが、客室がある二階に上がると…ピンク一色です。看板に偽りナシ、というところか。宿の入り口はみやげ物屋の裏手にあり、フロントもそちらにあるのですが、そちらは事実上稼働していなくて、宿泊手続きはみやげ物屋のレジでしました。宿泊カードもこちらに置いてありました。内装はともかく、部屋には床暖房が設置してあって暖か…そうに思えますが、床暖房も部屋の端のほうは利いてません。床暖房にもかかわらず寝床はベッドなのであんまり意味ないような…夜中寒くて目が覚めました。食事はお代わりもできるし文句なしです。でも食堂も少々涼しかったような。乾燥室はないです。板は屋外のスチール物置に置くだけ、朝には雪が氷になってました。ブーツは閉鎖されているフロント前のストーブの側に置いておくシステムになってます。寒いの何の悪いとこばかり書きましたが、名前からかなりの不安を感じていたものの行ってみればそう悪くない宿でした(と一応フォローしておきます)。 ただ、この地区の宿はどちらのスキー場に行くにも不便のような…ま、移動手段があれば問題ないでしょう。もちろん付近のスキー場を巡回するシャトルバスもあります。車で来た人には24時間営業しているエコーランドの湯での休憩が嬉しい(E川さん・談)。 |